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    2009

03.01

« 沖田二次創作小説Part2 »

小説パート2。




訳の分からない展開にもついていける人は神



































「・・・・総悟?この子は・・一体・・?」


只今俺はさっきの子と一緒に局長室にいる。

目の前にいるのは近藤さんと土方。



「拾いやした。」

「何サラッと言ってんだ馬鹿野郎ゥゥ!!」


「何でィ土方。大声出すんじゃねェよ。怯えてるだろうが。」


横にいた少女がビクっと肩を動かすのが分かった。


はぁぁぁあと深いため息をついた近藤さんはきっとこっちを見つめた



「総悟、この子がどこにいたのか教えてくれないか?」


「へい、俺が帰ってきたら門のところで寝てたんでさァ。」


「めちゃめちゃ怪しいじゃねぇか。このガキがもし攘夷志士なんぞとつるんでたらどうするつもりんなんだよ。」



そう、攘夷志士や不逞浪士共が子供ならば油断するだろうという思惑で置いていった可能性も高い

しかし、この子をそこらへんにほっぽりだすことは自分を見捨てるようなもので、




とても、自分には出来なかった。



少し、目線を少女の方へやり、大丈夫だというように少し微笑んでみせた。



すると近藤さんが言葉を発した


「この子・・親がいないんだな?」

「そう、みたいです。」

「・・・・そうか。」




近藤さんはしばらくうんうんと唸っていたが、やがて





「この子は親が引き取りにくるまでウチで預かることにする!!」


その言葉に少女は吃驚したような顔をした。


そして、俺を見てきた。「いいの?」とでも聞くように。



「親、いねェんだろィ?」


「・・・・・(コク」


「住むところも、ねェんだったらこの街で3日も暮らしていけねェよ。

お前みたいなガキはすぐに死んじまう。」



「・・・・・・・・」



「俺たちは、おまわりさんなんだ。 頼っていいんですぜィ?」


少女は、黙ったままぺこっと近藤さんに向けてお辞儀をした。


「お、ありがとうってことか?礼儀のいい子だな!ガハハハハ!!

ここは男共しかいないし、礼儀もなっていない連中ばかりだが。


君の家族のように扱ってもらってかまわん!

ここで生活する以上!君は俺の家族だ!!」



それを聞いた瞬間、少女は目を瞬かせ、微笑んだ



少女が初めて笑ったので、俺は少々驚いたが



「俺も、ですぜィ。」



とりあえず、この子には、優しくした。



近藤さんはきっと俺と同じ目をしていたこの少女をほっとくことなんかできなかったのだろう


いや、もしそうでなくとも、絶対にほっとくわけがない。


そういう人だから。そういう人だからこそ、俺はこの人についていくって決めたから。




しかし、問題が一つ




それは




「待てよ、勝手に話を進めるんじゃねぇって。

俺は認めねえぞ。こんな怪しいガキ。

近藤さん、アンタは優しすぎるんだ。」



「・・・・・・死ね土方。」



「煩ェ。オイガキ、お前が攘夷志士や不逞浪士共とつるんでねぇっていう証拠はどこにもねぇ。

つまり俺はお前を信用してねぇ。冷たいと思うなら、どこぞの施設でも行きゃあいい。



ここは 子供を匿う保育園じゃねぇんだよ。」






煩い煩い煩い煩い



なんでだ、近藤さんも承知している。何よりこの子を今、外に出してみろ。



この街は思ったより治安がいい方ではない。


そりゃあ大体の人間は情に厚く、優しい者が多い。



しかし、そういう光があるからこそ、影もくっきりと写ってくるもので。




拉致誘拐、身売りなんて話はざらにある。



それを分かっててこの男は・・!!




「トシ、何故そこまでこの子を嫌うんだ?」


「嫌ってるとかそういう問題じゃねぇだろが。こちとらいつ高杉や桂の攘夷志士が攻め込んでくるか分かんねぇ状況なんだ。



こいつが安全だって アンタはいえるのか?」



シ・・ン



近藤さんは、黙ったまま何かを考え込んでるようだった。




そのとき、服が急に引っ張られた



「どうしたんでィ?」


「・・・・・(パクパク」


少女は手を広げてある方向へと伸ばし、手を振った



「出て行く、ってんですかィ・・?!」



「・・・・・(コク」



「んなことしなくていい・・!土方、なんでアンタは了承しねェんでさァ!

コイツは敵じゃねェ!!俺には分かる!!」



「総悟、お前は分かっちゃいねぇ。


お前は、ただ似てるソイツに情けをかけたいだけだ。」




気付いている。俺がコイツに自分を重ねていることを。




「そんな・・ことない・・!!」


「オラ、お前、出て行くならさっさと出て行け。」



土方は少女に向かって冷たく話した。


「行くなっ・・!コイツは俺がなんとか話をしやす。お前は此処にいていいんだ・・!




いや、居なくちゃいけねェんでさァ!!」




ドガッ





その瞬間 俺の体が吹っ飛んだ



「ひ、じかた・・!」

「頭冷やせ総悟。お前が今一番しっかりしねぇといけねぇんだよ。


お前が何の職業に就いてるか 忘れたか?」



そのまま土方は少女のもとへと歩いて行った


「オラガキ、さっさと行け。」

着物を乱暴に掴み外へと追いやる




「や、めろ・・!」


「・・・・・・・・・(ペコ」










少女は 俺を哀しそうな 優しい目で見てから 去っていった









「ひ、じかたぁぁぁぁあああああああああああああああ!!!!!!」




俺は土方を殴ってから、すぐに屯所を飛び出した








「トシ、お前どうしたんだ?」


「どうもしちゃいねぇよ。


・・・・あのガキの目が、ただ、眩しかっただけだ。」




「まぁ、どちらにせよ。総悟に任せるべきだな。


その後またごちゃごちゃ言おうものなら、今度は俺がお前をひっぱたくからな。」








「・・・・・・はっ、アイツの勝手にさせろってことだろ。









そんなの いつものことじゃねぇか。」











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comments

やっほ-☆ミ
きてみたよン♪

小説やべ-!!!うめ-!!!!Σ(・言・)
すごいなちい。尊敬。

ミユ:2009/03/04(水) 20:56:44 | URL | [編集]

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